どんな銀行と付き合うべきか?

どの銀行とつきあうかはとても重要です。


まず、考えるべきは「どんな目的で銀行とつきあうのか」ということ。

銀行により、享受できるメリットが変わってくるからです。

「決済用の普通預金口座を作りたい」のであれば、店舗網の多いメガバンクや

大手地方銀行、ネット銀行がお勧め。

店舗数が多ければ、無料で入出金ができる場所も多くなるため、入出金を頻繁にする場合は、

上記金融機関を選ぶべきです。


「融資をしてほしい」のであれば、地元の金融機関を選びます。

もし、あなたが年商50億円の会社を経営しているのであれば、メガバンクでも大事にしてくれるでしょう。

10億円~50億円の会社を経営しているのであれば、地方銀行でも大事にしてくれます。

年商が5億円以下であれば、地元密着型金融機関といわれている「第二地方銀行」「信用金庫」「信用組合」との取引をお勧めします。


自分の会社の規模が小さいのに、大手銀行と取引をしても、銀行にとっては規模が小さくて

取引をするメリットがないから、ぞんざいに扱われることが多いです。


都合のよいときにはちやほやしてくれますが、都合が悪くなると、すぐ切り捨てられる。

そんな危険が潜んでいるので、融資取引をする場合は、身の丈にあった金融機関とおつきあいするべきです。


新たに融資をしてもらえる金融機関を開拓するには、少なくとも6ヶ月以上の時間が必要です。

「つきあうべきでない金融機関」にアプローチをかけてしまうと、6ヶ月以上という時間が

無駄になります。だからこそ、身の丈にあった金融機関とおつきあいするべきです。

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